<   2016年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧
【過去記事】2016年ドイツ縦断紀行 ハンブルグ
ハルツ地方での旅を終えたあと、車で一人ハンブルグへ向かいました。
ハンブルグは、ドイツを代表する海運産業が集積するドイツ第2の都市。観光の主目的はどちらかというと
港であったり、博物館といった産業ネタがメインとなる街ですが、元海運業界務めとしては
この街は憧れでもあるのです。

今回は、車なので郊外のゲストハウス(駐車場付き)に宿泊することにし、宿泊場所から
Sバーンを乗り継いで中心地に向かうことにします。
まずは、アルスター湖。
f0111799_07305561.jpg
子会社の社員でしたので、ここに仕事で来ることは一度もありませんでしたがアルスター湖は今でも憧れです。
この日は日本でお盆だというのに、最高気温は15度、もう夏から秋へと季節が変わる時期に突入していました。
以前10年ほど前に観光で来た時は遊覧船を内運河巡りに乗ったので、今回はGroße hafenrundfahrt(コンテナ埠頭への港めぐり)をチョイスします。
f0111799_07323792.jpg
PAX級の大西洋船と思われるサイズ。ああ懐かしい。これを仕事にしていたのはもう5−6年も前です。
遊覧船はコンテナ埠頭を巡ります。
EVERGREENさんのと思われる船。めちゃでかい。艫の列数から想定すると10,000-13,000TEUか。
自分が船の業界から離れて数年経っただけで、船はどんどん巨大化し、あり得ないサイズへ進化しているように思います。昔は、マースクさんの巨大船が神戸や横浜に入って来るだけで業界では結構なニュースでしたが、ネットと同じように状況は刻一刻と恐ろしいスピードで変わっていきます。

翌日は海洋博物館へ。ここでは、船の業界に関する展示や、船の歴史について学べます。
元業界人として、がっつり楽しませてもらいました。NVOCCのコーナーもあり、シェンカーさん、KNさんの展示もありました。
f0111799_07311756.jpg
ここにも模型が。もう一人でテンション上がりまくりです。
午前中を博物館で過ごし、お昼を済ませた後、世界一の鉄道模型ジオラマと言われるかの有名な「ミニチュアワンダーランド」に向かいました。
しかし、場内は激混みで入場待ち時間は1時間半と言われます。どうやら常にここは混んでいるようです。(天気も悪かったので)
幸運なことに、ミニチュアワンダーランドでは待合室がレストラン兼カフェテリアとなっているので、
ビールを頼み、昼間から飲みながら気長に待ちます。待つこと1時間、中に入れました。ここで昼2時です。

ついに、キタ〜!なんという光景!Hゲージの車両が走りまくる各国の風景の緻密さには脱帽です。
f0111799_07314470.jpg
ちなみに、飛行機セクションもあります。飛行機は透明の棒で支えられて離陸していきます。ありえない。すごすぎる。(動画はありません)
飛行機セクションはこんな感じです。
f0111799_07542434.jpg
入場時にお酒が入っていたこともあり、我を忘れて夢中になり、気がついたら3時間以上をここで過ごしていました・・・・・。
子供へのお土産として、鉄道関連の図鑑や書籍を購入しましたが、結果的に正解でした。
帰仏後、子供向けの鉄道関連の書籍がほとんど存在しない(蒸気機関車など除く)事に気がつきます。
SNCF(フランス国鉄)では、仏国どこでもボンバルディア製のTERとアルストム製のTGVで画一的な車両ラインナップで
TGVは車体が汚れていることも多く、子供の憧れの対象となることはないと後から理解しました。

その後、Hafen City近辺を散歩し、レーパーバーンから電車に乗り宿へ帰投。
乗り物好きには堪らない、最高の1日でした。





[PR]
by arata_yoshida | 2016-09-17 07:22 | おでかけ
2016年 ドイツ縦断紀行 その2 ハルツ地方巡り
ドイツウルトラ縦断紀行、二日目。
前日にハイデルベルクの城および市街地の観光したので、
本日はハイデルベルクから400km近く走行し、ドイツ観光の穴場地区、ハルツ地方を目指します。
朝からアウトバーンを突っ走り、途中カッセルに立ち寄り昼休憩とした後、
そこからさらに小一時間程走り、最初の目的地、ゴスラー(Goslar)を目指します。
ゴスラーには午後到着。
この辺り、ハルツ地方では「魔女伝説」が有名です。4月には魔女の祭り(ヴァルプルギスナハト)も開催されるようです。
観光案内所の看板はこうなっていました。


f0111799_06193544.jpg


ゴスラーの街並みは、中世ドイツの名残を残したような、素朴なドイツの田舎町という感じで
見ていて飽きないものでした。到着時はちょうど週末でマーケットが出ていたので散策します。
暮らしているフランス東部の街と比較すると、建物の色使いの違いが良くわかります。
ちなみに、観光客と思われるアジア系人は皆無でした。また、フランスナンバー車も見かけませんでした。
ハルツ地方は、在独のドイツ人がゆっくりとバカンスを過ごすような地域と思われます。

f0111799_06213130.jpg
魔女の人形がお土産やさんで良く置いてありますが、どの魔女も「老婆」なので買うのに勇気が要ります・・・・。
f0111799_06262332.jpg
ゴスラー市内散策を終えた後は、宿泊地のクヴェードリンブルグ(Quedlinburg)へ向かいます。
ゴスラーから高速をかっ飛ばす事30分ちょい、クヴェードリンブルグの中心街の宿に泊まりました。
宿の玄関口の写真ですが、中世からの名残で馬車道が残っています。ただ、欧州車は幅広の車が多いので、中々苦労します。
写真のVWは片輪乗り上げた状態で止まっていますが、幅狭の馬車道は、こうして対処している車を結構見かけました。

今の車のタイヤはコンチネンタル製ですが、タイヤガードが付いていないもので、もしここで擦ってパンクしたらエラいこっちゃと
ヒヤヒヤしながらこの写真とは別の馬車道を駐車場入れしておりました・・・。
f0111799_06373096.jpg

夕食後、クウェードリンブルグ市内を散策しました。
日が落ちてきた後(夜10時頃)教会のステンドグラスを見上げると、なんとも言えない幻想的な風景になっていました。

f0111799_06321332.jpg
今回はクウェードリンブルグに2泊し、ハルツ地方の小都市を巡ります。
翌日は隣町のヴェルニゲローデ(Wernigerode)へ向かいます。


[PR]
by arata_yoshida | 2016-09-17 07:03
フランスに来て2ヶ月半が経ちました
フランスに転勤してきて来てなんだかんだで2ヶ月半経ちました。
色々と日本との違いが見えてきたのでちょっとだけ綴ってみます。
ただ、あくまでもフランスの東の端の地方都市の話なので、パリとかの大都会には当てはまらないケースもあるとは思いますが、ご参考までに。

【日本より安いと感じたもの】
食材本体(豚肉、牛肉、果物、野菜)、赤白ワイン、ロゼ、ビールは日本より安いと思います。例外的に鶏は日本より高いです。(高級で知られるブレス鷄を売ってる地域というのもありますが)
魚はあまり買ってないのでわかりません。
スーパーは基本モノプリを使っていますが、日本だとイオン位のレベルになってしまうので
カルフールとか、オーシャンを多用すればさらに安くなるかもしれません。

大型家電 (テレビそのもの)、洗濯機、食洗機、冷蔵庫。
通信費;SIMフリーの携帯を持っています。携帯は月間17ユーロちょいで契約しています。

【日本より高いもの】
フランスはVAT(付加価値税)が高いのか、上記以外のものは大概日本より高いと思いますが、
家電小物(延長コード、タコ足配線、携帯の充電器など)、生活小物が日本と比較して高いように感じます。
おそらくこの点については、日本では100均などが充実しており競争も多く、生活小物系はかなり安く手に入る素地があるけれど、フランスではそうではないことが大きな要因だと思います。
大型家電系は韓国メーカ(サムスン、LG)が品質も良く安いので重宝しますが
競争が少ない分野は価格はそれなりにします。
品物にもよるので一概には言えませんが、日本は製造業大国というのを痛感します。

あとは外食も高いです。フランスでは、コース料理で一人一品頼まなければいけないケースもあり、家族だと結構な出費になります。フランス人とてそんな頻繁にはフランス料理を食べに行っている訳ではないので、自然とホームパーティが増えます。その方が安くて楽しいし。近々現地スタッフ招待して家で肉でも焼こうかなと思っています。

【心構え】
ドイツやスイスでは、外国人と思ったら英語に切り替えて話してくれる人が居るので安心ですが
フランスではどっこいそうは問屋が卸さないケースがあります。若い人は英語通じる率が高いものの、例えば配送ドライバーとかで英語ができる人は少なく、店員さんも英語を話せたり、話せなかったり、大きな買い物では意思疎通に苦労することがあります。長期滞在はフランス語勉強しないと中々しんどいです。(買い物や生活で困ることが増える)。全般的に、文化をリスペクトし、フランス語を学び、同化しようとする姿勢を見せる人にこの国は寛容ですが、フランス語を話そうとしない、文化を理解しない人には厳しい国なんだろうなと想像します。海岸での(イスラム教徒に対する)ブルキニ禁止法案辺りに、フランスという国の本質が垣間見えます。

f0111799_604681.jpg


パリ、リヨン、マルセイユといった大都市だと事情は多少異なると思いますが、
フランスの地方都市は治安も良く住みやすい所が多いと思います。
ただ、日本人学校が存在しないのが赴任者には厳しい所ですが・・・・・。
[PR]
by arata_yoshida | 2016-09-17 06:03 | おでかけ