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コンテナ船関連番組
CATVでは、コンテナ船関連のテレビ番組がたまに放送されています。
今回、こんな番組が放送されていました。


<コンテナ貨物船>

舞台は、Maerskさんで有名なデンマークのオデンサシップヤードで建造中の本船と、
ロングビーチCYでの韓進さんのヤードでの荷役風景、です。
本船は、HANJIN WASHINGTON 号がクローズアップされていました。


これは既に2-3年前の番組なので、コンテナ10000TEU積みの超巨大コンテナ船が出回ってる現状とはまた異なりますが、自分が勤めてた大阪南港C2/4よりも遥かに厳しい労働環境である事は容易に推測できます。


まずタグボートと水先案内人ですが、大阪港で勤めてた経験から言うと、タグボートの役割というのはもの凄く大きいのです。
巨大なコンテナ船は車の縦列駐車のように切り返し連続ではい到着、というわけには行きません。彼らがあってこそコンテナヤードに本船はぴったりと接岸できるのです。
船が巨大化すればするほど、高度な操船技術も求められます。


HANJIN WASHINGYON号のロスCYでの停泊ですが揚げ積み2000本+空積み(実入り揚げ1300本/実入り積み700本)を48時間(3もしくは4ギャン)です。
日本の港湾のようにチャブ休憩etcは無さそうな雰囲気です。


ダブルスタックトレインの貨車には、コンテナはトンボ(コンテナ掴む機械、名前忘れました)
で荷役してるのが放送されてました。つまり鉄道貨車へのオーバーゲージ等特殊貨物は荷役不能っぽいです。(もちろんそのような貨物に普通はBNSFもUPも許可はしないと思いますが)

ちなみにウチのGrand Allianceの欧州本船での東京港では揚げ積み1000本で荷役が30時間くらい・・・だったでしょうか。
そのウチ北米航路でも現場がパンクするんじゃないかと心配です。(欧州は 既にそうなってます)


しかしながら、こういう「コンテナの現場」に焦点をあてた番組は、「百聞は一見にしかず」という効果もあり、非常にAppreciateされるべきものだと思います。

現場から離れていると、どうしても物流そのものが「机上の空論」になってしまいがちなので。
何事も現場は基本です。
by arata_Yoshida | 2007-09-18 01:07 |


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